Re:m 

At the touch of love, everyone becomes a poet. (愛に触れると誰もが詩人になれる)

§ スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--/-- --:--:--  スポンサー広告/CM(-)/TB(-)/

§ Last Emperor

gu_27.jpg


もう1人の自分にさよならを告げたあの日

俺は悲劇の王となった


脳内は麻痺し思考回路は停止

侵食された俺の心は

只破壊を願うのみ


怨嗟の声が渦巻く中で

何度も何度も引き金を引く

そして無数の死体と大量の血が

俺を勝利へと導く


でも気付いてほしい

生の意味を

わかってほしい

戦争の無意味さを

かつては誤魔化しの感情が引き起こした

小さな諍いに過ぎなかったことを


この矛盾した想いも

無意識に流れ落ちる涙も

俺が人間である証拠だろうか





戦争が終わったら

海の底へ身を投げよう


いつか大人が

「昔はこんなお伽話があったのだ」と

子供に話す時代が来ることを

願いながら





 



あとがき

戦争の詩の2作目です。
今回は戦争を仕掛ける側の人を中心に書いてみました。

戦争っていうとどうしても被害を受けやすい兵隊さんとか女性・子供を重視しがちだけど、
私は戦争に関わる人全てが被害者だと思う。
それが敵であってもね。

この詩はタイトルでもあるLast Emperor(最期の皇帝)を中心とした詩でその人の心情を表してます。
ちなみに敵国の王のことですよ。
人を殺すことがいけないことだとはわかってるけど、、でも国のため、国民のため、、、というプレッシャーに襲われて頭がイカレちゃったっていう…ね(何)
たまにはこんな視点も良いよね(笑)
スポンサーサイト
2006/03/06/Mon 01:54:10  /CM:4/TB:0/
new shadows of you / MAIN / 終焉 old

COMMENT

新鮮だね♪  from - 深雨
また凄い着眼点だね!
私には無い着眼点だ・・・
だからコラボって良いよね。凄く勉強になる(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)ウンウン

「昔ね、哀れな王様がいたんだよ・・・。戦争を起こした王様さ。沢山の人を殺した。でもね、その王様は戦争に勝利して自国で英雄として迎えられるはずだった・・・。だけどね、その王様は自国には帰ってこなかったそうだよ・・。」
「え~!?どうしてぇ??」
「戦争が終わったとき、その王様は泣いていたそうだよ。赤く染まった自分の手を・・・足元を・・・地獄絵図の様に広がった戦場を・・・。そして、自国に帰ることなく、途中の海に身を投げたそうさ。もう昔・・・遥か昔のお話さ。哀れな王様のね。」

こんなお伽話が語られると良いね。
そしたら戦争に英雄なんていないって分かるから・・・。
勝者も結局は痛みを負ってる・・・、かぉちゃんのそんな気持ちが伝わってきましたm(_ _)m
コレを語ってくれるのが敵国(負けた国)の国民だったら良いな。。。なんて思ってみたり。

履き違えてたらごめんよ(;´д`A゛
2006.03.06-02:25/深雨/URL/EDIT/
>深雨  from - 
なんかいろんな視点で書いてみたくて彷徨ってたらココに辿り着いた(笑)

素敵なお伽話だ!!
ちょ…感動だよ!(素)
まさかここまで考えてくれるとは…ありがたいです(礼

そうだね…
負けた国民が将来笑顔で語っていたら良いんだけどね。

うん、本当いろんな着眼点があるからコラボって楽しい!
2006.03.06-02:38//URL/EDIT/
すごい!!  from - 璃羽
新鮮!そして斬新!!
私なら絶対書けないよ、この視点からは。

この王様は、狂い切れなかったんだね。
もし完全に狂って、壊れてしまえていたら、きっと勝利の美酒に酔えただろうに。
ほんの一カケラ残っていた本当の彼が、それを許さなかったんだね。
深く深く沈んだ彼の亡骸は、やがて母なる海に抱かれ、同化し、新たな生命を育み、
そして彼の魂は救われたって、そう信じたい。

このお伽話を聞いた子供が、「ねぇ、センソウってなぁ~に???」
そう問いかけるほど平和な時代が、来るといいのに。
2006.03.06-03:17/璃羽/URL/EDIT/
>璃羽  from - 
うん。普通はこういう視点からは書かないだろうなー…と思って、
あえて書いてみました(笑)

そうそう!
やっぱり人間だから完全には悪人になれなくて…
罪を償うためにも自害しちゃったんだよね。
↓の詩と繋がるんだけど海で自殺した事によって、
王様の傷跡が浄化されれば良いなぁと思う。

そう問いかける時代こそが「平和」なんだろうね。
2006.03.06-15:50//URL/EDIT/

COMMENT POST

/
/
/
/



 
 内緒です♪

TRACK BACK

  この記事のURL:
   http://frail74.blog55.fc2.com/tb.php/9-633aa74f


MAIN
copyright © 2006 Re:m . All Rights Reserved.
Template by TAE-3rd☆テンプレート工房
  
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。